牛小屋の主

キモオタが生まれた日【雑記】

 あるいは、ぼく(自称11歳)が生まれた日 

学校が嫌いで、友達も人生のはぐれモノしかいなかった灰色の時代。

(どのレベルかとなると小中で友達が3人、1人が小学4年生で転校してきたヤツ、2人は傷〇で少年院に入ってた腐れ。成人式の同窓会には転校生が気付いてないと呼ばれなかった)

一度ママに捨てられかけていたからお互い家族仲もイマイチ。

しかもその時は彼氏がいて同棲中、しかもソイツは躁鬱患者(7年付き合って別れ際に判明、もうちょっとで結婚しそうだったけれどぼくの妹に手を出しちゃってご破算。ぼくは嫌いだったのであんまり話したことがない)

 自分の部屋が一番好きで外が嫌い。

買い与えられたパソコンの前にずーーと張り付いて、気が付いたら気持ち悪いオタクだった。

何のアニメを最初に見たかなんて全く覚えていないけれど、こうなってしまう前から素質はあったと思う。

小学生低学年の時、みんながGBAの赤緑リメイクをやっている時にマザー1+2とGBA版の女神転生2作をずっとやってたし(勿論ポケモンも持っていた、xyでハマったけどその時はイマイチだった)火の鳥は宇宙編が一番好きだった。

感性がちょっと違うんだったろうな、と。

ちょうど中学生くらいの時、まどマギfate/zero化物語、その辺からオタクがマイノリティじゃないと勘違いしたヤツが増えた。その子達が生理的に受け付けなかった。

気持ち悪いと思っている自分自身が増えたかのように錯覚した。

本当に無理だった。大声でアニメの話だったり声優の話。

 

あの頃のぼくがそこに加わっていればまだヤケドで済んでいた。

あんな頃もあったなーで済んでいて、学校に通い、友達を作って、幸せに暮らしただろう。でも、そうはならなかったんだよ、アイちゃん。

だから、この話はまだ続くんだよ。

f:id:Aichang:20210429065831p:plain

このシーンがすごく好き。ママと和解後一緒に見たアニメ、これとメイドラゴン。
出典: BLACK LAGOON 3巻より

SS投稿掲示板、にじファン、やる夫スレ。

 初カキコ…ども…

みたいな中2で二次創作サイト見てる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは

今日クラスの会話
あの流行りのアニメおもしろい とか けいおんのグッズほしい とか
ま、それが普通ですわな

かたやは電子の砂漠で二次創作を見て、くんすわ
it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 アニソン
尊敬する人間 ポル・ポト虐殺行為はNO)

なんつってる間に4時っすよ(笑) あ~あ、義務教育辛いとこね、これ


この元コピペ笑えない人間の類になってた。

なんでたどり着いたか分からないけれど、とってもウキウキしていた覚えがある。

なんかサブカルの”闇”を覗いてる…ゾクゾクみたいな。

唯一の救いは作り手にならなかったコト。

ぼくの拙い妄想以上のモノが沢山転がっていたから満足できていた。

好きだったヤツは気が向いたら書いていくつもり。

ほとんど流行りモノだったからやるとしても一次創作の方が多いと思うけれどね。

単体ではなく全体の話になるが、これらのせいで性癖が終わってしまった。

これだけは許せん。

これがなければネトラレでは抜けなかったし、リョナやら欠損やらショタに興奮するカラダになっていなかった。

 勝手に性癖開拓させてんじゃねえよ 一生大切にするよ死ね!

そして、ほとんどのアニメを見ているつもりだったのに、そのオレが知らねえキャラ…なんだァ?てめェ…

終わりの始まり

へーーー恋愛ゲームかあ…存在は知ってるけど…

 

f:id:Aichang:20210429084751j:plain

これイラストめっちゃ好きで10期のアンデスラクにぶち込もうと思ったけどもう除外ってのがナンセンスすぎて無理だった。

出典: 遊戯王OCG

 

本当の終わり、もう戻れない。

はじめは、そう。はじめは良かったんです。

クラナドリトバスましろアマガミ、クロチャン、けよりな(ぼくはあけるり派でした)、恋盾、おとぼく、家族計画、ダメ恋魂響車輪0キログリザイア護衛

わあ!!!!全年齢ばかり偉いね!!!!!!

 

気が付いたらアリスやらライアーやらブサイクやらニトロ。

この世の終わりのような押入れが実家にあります。(普通?が分かんないけどふすま2枚のヤツ、アレの片面いっぱいくらいある)

そこからlainやさよ教、ジサツ、終の空、電波に塗れ。

 

れんあいげーむにはかんしゃしています。

あいしているけれど、にくいです。

どおしてぼくのようなバケモノをつくってしまったのですか?

朝起こしてくれる妹はいないし活発な幼馴染もいない。おっとりしたドジっ子の世話が焼ける姉はいないし、厳しいけれどぼくにはほんの少し優しい生徒会長も、おどおどした小動物クラス委員もいなけりゃ、不良だけど僕の前ではドギマギする処女もいねえ。

ネカマと思ったら美少女ゲーマーもいねえし、余ったご飯をおすそ分けする未亡人もいない。バイト先のちょっとスレたJKもいねえし、キャリアウーマンだけど私生活ズタボロ眼鏡美人もおらん。本当は神様だけど信仰が弱ってロリ化したのじゃロリもいない。美少女だと思っていたけど本当は女装子で手や首元を隠して精一杯オスを隠した美少年もおらん。

終わってるわ、現実。

 

オイラは黒髪微乳JS!!!!

 

恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。

おしまい。