牛小屋の主

小悪魔メスガキを脅して分からせたと思ったらネトラレ孕ませってマジ?【小説】

おか〜さ〜ん、おか、おか、おか〜さ〜ん…

おか〜さ〜ん、おか、おか、おか〜さ〜ん、おか〜さ〜ん……

タイムマシンでパラドクスを起こしてしまい、元寇で神風じゃなくて神風特攻隊を呼んじゃった(きゃるるん

そのせいで時の団地に幽閉されて気が狂ったver.のアイちゃんです。

 

最近読み直した小説。屋根裏の散歩者、人間椅子、破戒、金閣寺家畜人ヤプー我が闘争悪徳の栄え、電気羊はアンドロイドの〜、ロリータ、あと5〜6冊。

太陽が登る前に起きて、沈む前に寝る。

みんながひぃひぃ言いながら起きてる時間に悠長に読書して、疲れて帰ってる最中に寝る。

高級遊民なのよ、我輩は。

 

今回のテーマはロリータ、みんな大好きロリやら女児愛好変態性癖者の蔑称ロリコンの元ネタ。

でも別にエロ小説じゃないのよね。

そりゃ、冒頭から「ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂」なんて言っちゃってる気持ち悪い主人公だし、性癖も世間様からすれば「キッショいわ!読む訳ねえよ!」って本なんだろうけれど本当に文学が好きなら読んでもらいたい一冊。

ってか、文学と現実的倫理観を分けて世界に入れないヤツに読書は向いてねえから「村上春樹サイコー(笑)」とでも言ってろボケ。

ぼくもノルウェイの森の大ファンです!47巻で主人公が「やれやれ、ぼくは射精した」ってシーンは本当に感動しました!死ね!

村上春樹の作品はとても読んでいて浸れるいい作品が多いのですが、所謂、村上信者のゴミ屑どもが嫌いなだけです。一番好きな村上春樹作品は短編ですがパン屋再襲撃

 

ロシア文学でよく見る言葉遊びや、性対象に向けての冗漫な描写、くどくどしてる。でも、それすら作品の味になっているし、何よりハンバート(主人公)の知的で神経質で思い込みが強い人間がこの様な化け物になるのか、という味にもなってる。

ぼく的には何より、性愛と愛の違いについて書いていてこれは道徳の教科書に載せて欲しいと思った。(ロリータとかマルキドサド作品とか隣の家の少女とかで埋め尽くされた道徳の教科書で焚き火したいよネ!)

だってさ、みんなおっぱい大きい女の人好きじゃん。偏見、小さいおっぱいでもヨシ。

でもそれが性愛なのか愛なのかって分かんないじゃん。

ぼくは大であれ小であれ無であれ、陰茎付きであれ綺麗で可愛かったら好きだけれどさ。

それが本当に愛なのか、性愛なのかなんて分かんないしさ。いやいや、ぼくのソレは性愛なんだけどね。

そういう、「ハンバートは本当に性対象としてだけではなく彼女を愛していたのだろうか」っていう作品としての快感を得れる良い作品。

まあまあまあまあ、ハンバート(主人公)の倒錯した性愛が愛に変わった所で結末はタイトルのそれなんだけどね。

アクロイド殺し』みたいな純ミステリとも違えば『ドグラマグラ』みたいな分かりやすく狂った奴でもない『信用出来ない語り手』の作品を読んでみたいんならどーぞ。

 

アイちゃんはメスガキを分からせるより、ロリを遠くから見つめる方が好きなので終わり!!