牛小屋の主

もし地上に美徳しか棲まなかったら、すべては破壊されるだろう【小説】

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社会不適合のモラトリアム人間が治らないよ~~ひん。

だからご本の紹介すゆの~。

 

みんな大好きマルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」でも。

サド侯爵と言えばみんな大好きサディズムの語源にもなったド畜生変態エロ貴族。

しかもコイツ、陽さんが良く言われる「オレ、Sなんだよね~笑」とかマジで鼻で笑うレベルの変態。どちらかといえばR‐18G系のS。

それに貴族の癖に自由主義的思想が強いし、無心論者。多分フランス貴族の恥。

現代に生きてたら朝凪、蛸壺屋、サド侯爵のスリートップだワ。

他にも「ソドムの市」って映画の原作になった「ソドム百二十日」や、「悪徳の栄え」の対になる「美徳の不幸」もあるけれどアイおじ的オススメはやっぱ「悪徳の栄え」かな~~。

あらすじ

修道院で敬虔な女性として育てられた主人公のジュリエットは、13歳のときに、道徳や宗教やらの善の概念は無意味だと言うある女性にそそのかされ、以来悪徳と繁栄の生涯を歩むこととなる。作品の全編を通して、神や道徳、悔恨や愛といった概念に対する攻撃的な思索が繰り広げられている。 彼女は自身の快楽を追求するために、家族や友人といった親しい人間までもをありとあらゆる方法で殺すのである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

分かり辛えわ。まあ古典文学とはいえ、ただのエログロ小説だからね、仕方ないね。

それに「美徳を守ろうとする者には不幸が降り掛かり、悪徳に身を任せる者には繁栄が訪れる」っていう犯罪者予備軍というか半グレというかヤクザ的というか獣寸前みたいな思想はダメだよね、世間体的に。

現代でも度が過ぎた自由思想、や、ぼくは好きだけどね。

性善説なんて微塵も信じてないし、そんなものを寄る辺にして生きたくない。

無論、だからといって”悪徳”を実行する訳ではないのだけれど。リスクとマージンが見合いません。

ただただ美徳なんて縋るに値しない、って訳で。

 

悪徳の栄え」を現代風あらすじをつけるのなら。

『成り上がりクライムフィクション、エロもグロもあるよ!!時々おにくたべたべだったり、糞尿たべたべもあるよ!!!!

あたし、修道院で暮らすジュリエット。

院長のババアから百合百合レズレズされるけどまあ人生まだまだっしょ!!

えぇ!?パパが破産して蒸発!?ママが悲観して死んじゃったの!?

ラッキー、自由じゃん。処女って騙して体売ったろwww妹、お前も円光しよーぜ、ん?そんなことできないって?アホちゃう?ま、ええわ。じゃあの。

そんなこんなで荒稼ぎしてたら悪党金持ちに見定められちゃった、カッコいいし、ワルいし、金持ってる…尊敬…コイツがパパが破産した原因の黒幕だけど…でも…彼と一緒に善人騙して虐めて殺すの…楽しい…!!

これからあたし、どうなっちゃうの~~!?!?』

 

灰は灰である、塵は塵に帰る、かの主がそう喚くのだから。

すなわち。悪は悪であり、罪は罪である。トートロジー同語反復。確定的に明らか。

そうですねありがとうグラットンすごいですね

それほどでもない

やはり無実だった

しかもグラットン持ってるのに謙虚にそれほどでもないと言った

 

じゃアイおじは闇系の仕事が今からあるからこれで